工場職 大型レベラーのオペレーターとして、
責任のある業務を担い、
プロフェッショナルへの成長を目指す。
関包スチール 大阪工場 工場職
2013年入社

インタビュー風景

転職活動中の運命的な出会い。
担当の方の熱意を受け止めて入社を決断。
高校の工業技術科で機械科を専攻後、自衛隊に入隊し、約7年間勤めた後、退職自衛官を対象とした就職援護の場に、関包スチールの方が来られていて「自衛隊で培った経験をぜひ活かしてほしい」と熱心にお誘いいただいたことが入社のきっかけです。
もともと工業高校の出身で工場職を志望していましたし、業務内で使用する工具や計測機器などの予備知識はあったので、戸惑いなくスムーズに職場に溶け込めました。

インタビュー風景

大型レベラーのオペレーターとして、
品質に直結する責任ある業務を担当。
入社以来、現在に至るまで、母材のコイルを引き伸ばし、歪みを矯正しながら適切な板厚に加工し、正確に切断する大型レベラーという機械を担当しています。入社当初は、出来上がった製品を乗せるスキットと呼ばれる台の準備や製品の梱包を担当。その後、コイルを開梱してセットし、機械に通すまでの工程を担当し、レベラーで必要となる業務は一通り携わりました。
そして、2年ほど前からはオペレーターとして、規定の板厚に合わせて母材にかける圧力数値を設定したり、また、その設定どおりに製品が仕上がっているかの品質確認を行ったりする、より大きな責任を伴う業務を担当しています。

インタビュー風景

経験がものを言う仕事だからこそ、
日々の業務を通じて、さらに経験を積みたい。
オペレーターとして常に心掛けているのは、安全はもちろんのこと、いかに安定した品質を確保するかです。仕入先によって母材の硬度が微妙に異なるため、同じ板厚に仕上げる場合でも圧力を微調整する必要があります。
また、稀に本社の営業から新たな母材の加工を依頼されるケースがあるのですが、そのテストを行う時はとても緊張します。検討に検討を重ねた上で、営業に立ち会ってもらいながら機械を動かすのですが、テストがうまくいった時は胸をなでおろします。
オペレーターを担当して2年になりますが、まだまだ経験値が足りません。これからも細心の注意を払いながら日々の業務に取り組み、技術を磨きたいと思います。

インタビュー風景

福利厚生が充実していることが大きな魅力。
安心して働ける環境が整っている。
工場職では珍しくシフト制ではなく、基本的に土日祝日が休み。会社で借り上げている社宅に格安で入居できるなど、福利厚生が充実している点も当社の魅力だと思います。
また、私のように予備知識がなくても、モノづくりに関心がある方なら大丈夫。専門的な知識や技術は、入社してから業務を通じて身につけられます。安心して働ける環境で、スケールの大きな仕事に打ち込んでください。

顔写真
COLUMN私のかたち、未来のかたち
取り扱っているのが鉄鋼商品の薄板ということもあり、今の私をかたちに例えるなら「四角」でしょうか。正方形のように、どの値も変わらない、正確な仕事を常に心掛けています。将来的には仲間を加えて、この「四角」を少しでも大きくしたいですね。